ボルボV70の左リヤドア・リヤフェンダ(クォータ)の、板金塗装修理です。
V70は、ドアに非常に鈑金がやり辛いラインが入っています。
分かりづらいですが、大きく歪が出ています。
それと厄介なのが、ドアの真ん中よりもちょっと下にある2本のライン。凹みのラインと凸のラインです。
これを直すのに、非常に時間がかかり苦労しました。
今回は保険修理ではないために、お客様と金額的な打ち合わせの結果、必要最低限の付属品の脱着で終わらせています。
リヤドアとリヤフェンダのロワモールの傷も、モールを外さずにそのまま修理をします。
綺麗に仕上がりました。
お客様には、大変満足をしていただけました。
若干リヤドアのラインがタイヤ寄りの方が多少ボケている感じですが、ここまでキレイに直っていれば文句ありません。
やはりボルボは部品代が非常に高価なので、やすやすとドア交換なんて出来ませんが、もちろん保険での対応ならば交換しています。
お客様の満足度を上げるために、車種によってどのような修理方法がお客様にとって一番ベストなのかを考えながら、修理をしていきます。
【担当者の一言コラム】
椿自工はご来店いただいたお客様との出会いを「一期一会」と考えるのをモットーとしております。
頼りにしてご来店いただけることは本当にありがたいことでありますが、
お客様からすれば「車を修理に預けるのはそうそうないようにしたい」と思われるところでしょう。
だからこそ、一回一回の修理を丁寧に、心血を注いで行ってまいります。